こんばんは、ミントです。
TACの消費税法総合計算問題集(基礎編)を買ってみました。
というのも、他のブロガーさんの記事を拝見するに、大原は軽減税率はやらないらしい。じゃあTACはどうなんだろう?と思ったので、その確認に。
まだ問題は解いていないものの解答を見るに、TACも軽減税率はやらない様だ。
当課税期間は平成31年4月1日から平成32年3月31日の問題が多く、特に軽減税率についての言及もなく、2018年と同じように計算する方針ということが分かりました。
で、解答を見ると、大原と解き方が違う部分がチラホラありますね。
1番「ん?」と思ったのが、納税義務の有無の判定の売上げ変換の計算。
(税込の課税売上返還等-税込の国内課税売上返還等)×6.3/108×80/63
意味がわからん・・・
大原は単純に「税込の売上返還等×100/108」だわさ。
後、仕入れに係る消費税額の計算部分で、最初に「課のみ・非のみ・共通」を区分して、課税仕入れ・課税貨物・仕入返還等(いわゆる課税仕入れ等というやつか)をきっちり分けた合計額を出した後に、個別・一括の計算をするのね。
大原は、個別の中で「課のみ・非のみ・共通」を区分して、チャッチャッチャー!だわさ。
どちらが美しいか・・・TACだな。
自分が採点する立場だったら、TACの回答の方が分かりやすい。
かと言って今更計算のやり方を変えるのもな・・・と思うので、私は大原のやり方をやり続ける予定ではいるけれども。逆に、なんで大原ってあのやり方なんだろうか??
TACの方が素直、というか美しいと思うんだけどな。
専門学校のプライドなのか?
計算の解き方は統一して欲しい・・・
ってことで、2019年は軽減税率は気にしないで勉強をやって行こうと思います。
こんにちは。
大原とTACの比較は、受講生の永遠の悩みでもありますよね。
消費の計算方法の違いは、大原が申告書ベースで、TACが条文ベースにしてるんじゃないかと思います。課税売上高や課税売上割合で端数ズレます。
昔の試験委員が条文で計算できない受験生がいると講評してましたが、大原であっても合格者いるので、あまり気にするところではないのかなと思いますよ。
こんばんは。
なるほど、計算方法の違いにそんな理由があったんですね。
私はもう大原方式に染まっているので大原で突っ走りますが、TACの方が課税仕入れ等がまとまっていて好きです。大原方式だと、一括比例配分方式の集計がちょっと面倒だなと思うところがあります。
今度、TACの市販問題手に着手するんですけど、TACが作った問題を始めて解くので未知でちょっとワクワクです。
もちろん大原計算方式で解きますw
こんにちは。
売上げ仕入れの課非区分に細かく1点配点にしていると、過去に試験委員をしていた人が話していたと講師づてに聞きました。
消費税の計算は年々納税義務の分量が多くなってますし、理論のベタ書きも多くなってますので、計算の納付税額を合わせることが優先ではないですね。
納税義務と一通り解くことが計算のメインですよ。
こんばんは。
納税義務、分量多いですね。
2018年の本試験はそうでもなかったけれど、予備校の答練は凄まじい量で、私の場合は20分程度かかってしまいますorz
計算スピードをあげる練習をしているものの、なかなか時間内に終わらせるのが難しいのが悩みの種です・・・