こんばんは、ミントです。
税理士試験の消費税法って計算のワンミスが命取りになったりしますよね。とにかく時間がない中でミスも許されずに計算問題を解くには日々トレーニングが必要です。
そう、ケアレスミスも日頃から意識することにより、本試験でのウッカリミスが発生する確率を少しでも減らす事が重要なミッション!
私はよくこんなケアレスミスをして、こういう対策をしていました。
数字関連のケアレスミス
数字関連のケアレスミスと言えば、「電卓の打ち間違い」と「転記ミス」。
ただ、「電卓の打ち間違い」と言っても、私の場合は純粋なる電卓の打ち間違いは殆どなかった気がします。
1番多かったのが、自分の数字が汚い事が原因の読み取りミスによる電卓の打ち間違いでした。これは単純に、数字を丁寧に読みやすく書くことを意識すれば防げるミスです。私は「4」「7」「9」あたりが苦手で、ここら辺の数字を書くときは他の数字を書くよりも若干丁寧に書いていた気がします。
「転記ミス」については、私は仮計表を作成する派だったので気を使いました。
とにかく仮計表に転記する時だけは絶対に間違えないように!と。で、答案に書き写した後に集計する時は、答案の数字を見て電卓を打つのではなく、仮計表の数字を集計する戦法を取っていました。
これで、仮に答案への転記ミスがあったとしても、分類がキチンとされていれば合計値は間違えないわけだから、連鎖ミスは防げるかな・・・と。なもんで、仮計表に転記する時だけは指差し確認をしながら書いていました。
問題読み間違い関連のケアレスミス
問題読み間違い関連のケアレスミスと言えば、「思い込み」と「流し読み」。
私は大原通信で消費税法を勉強していたのですが、ずーっと大原の計算問題集や答練を解いていると、良いのか悪いのか「問題慣れ」してくるんですよね。
ちょっと読んだだけで「あぁ、これはあのパターンね!」みたいな。文章は一応読んでいるはずなんだけど、思い込んだら読んでいる文章すらもそのように読めてしまう不思議。
「読み流し」で1番多いのは、「内訳」や「〇〇のうち」などを読み流すことにより、引っ張ってくる数字自体を間違えてしまうパターン。
「思い込み」も「流し読み」も、対策としては、全て初見の問題と思ってキチンと問題文を読むべし!もうこれしかない。後は「内訳」をマルしてみたり、どこの数字が軸で足すのか引くのか意識することで大分改善されました。
ケアレスミスは厄介だ
問題の意味が分からなくて解けなかった、という場合はそこを勉強すれば解けるようになるので大した問題ではないのですが、無意識に間違えてしまうケアレスミスはとても問題です。
無意識をいかに意識して減らしていくか、ここが消費税法計算問題を攻略する上で重要なポイントかと思います。
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