こんばんは、ミントです。
今回の記事のタイトルを見て興味を惹かれた方、ごめんなさい。
別に裏ワザ的な解き方があるわけではありません。
王道の解き方については予備校のテキストで学習してください。
じゃあ「解き方」ってなんなのさ?というと・・・
ズバリ、想像力・空想力です。
消費税法の計算問題を解く時、どうやって解いていますか?
私は、時には会社の経営者となり、時には問題文に出てくる顧問税理士になったり、はたまたその会社で働いている従業員の立場に立って問題を解いています。
計算問題を解いていると、経験って大事だな、とつくづく思うんですよね。
例えば、大原の問題でよく出てきた「自動車リサイクル法」っていうのがあります。
預託金だの、資金管理料だのがあるのですが、全く想像できないのです。なぜなら我が家には車がないから。これ、車を買ったり廃車したことのある人は想像できるのかな・・・
逆に輸出免税取引の引っ掛けで、エビデンスを作成代行とかなんとかの問題があったんですけど、これは以前商社で働いていたことがあるので想像できるので、引っかかりません。
で、ここからが本題。
問題文で「顧問税理士への贈答品としてお茶セット3,000円購入した」みたいなのがあったときは、問題を解きながら顧問税理士の立場になって、こう想像しました。
「チッ、ケチな会社だな」
問題文で「従業員への社宅として使用するため、住宅を6,000,000円で借り受けた」みたいなのがあったときは、問題を解きながら従業員の立場になって、こう想像しました。
「チッ、ボロアパートかよ」
問題を解いていると、この会社ってブラックじゃね?と思う時もあったり、どういう企業なのか想像しながら解くと結構面白いです。
あ・・・だから計算問題を解くのが遅いのかな。
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